2011年3月18日金曜日

10年ビジョンを作る (10年後のあるべき姿)

昨夜は、天満橋の事務所で某大手メーカーの10年ビジョン相談会。
少しのアルコール??と、少しの乾き物を持ち込んで。

テーブルに、大きな模造紙を貼り、呑みながら、食べながら、その模造紙に記録していく、のめのめディスカッション。

(暖かい部屋で こんなディスカッションが出来る幸せに感謝しながら・・・)

参加者のみなさん。参考になりましたか? 

ただの酔っ払いのオッサンの・・・
少し反省して、今までの 本ブログから抜粋して簡単なまとめを。

【1.未来から見ること】

10年ビジョンは、30年、50年後どうなっているか、どうなりたいかを、バクッと考え、30年先から、50年先から、10年先を見る。

そうすると描きやすい。現在の延長線上で考えるのは最悪!
図は電気自動車が普及したときの未来



【2.10年(5年)ビジョンの必要性】

10年ビジョンが必要か? そんなん できるかの議論も すこしありましたが、企業の、社員の方向性を定め、力を結集しやすいので有効 

(どうせ10年後はその通りにはなりませんが・・・気楽に) 

でも、ないより あるほうが良い。
10年ビジョンがあるとき ないとき(下図は目標があるとき、ないとき)



【3. 5つの変化が御社のライバル】

下図の5つの変化 「社会・市場・コンペティター・生活者・自社」を
30年後どうなる? まとめると、10年ビジョンが見えてくる。



【4.基本ニーズの整理】

最終エンドユーザー(真のお客様)は、生活者である。
その変わらない ニーズは何か? 

変わらないものの 理想を描く。 自社は何をすべきか見えてくる。
おっさんデザイナーの言う変わらない 基本ニーズは下図



【5.わかり易く まとめる】

いかにわかり易くまとめるか? 全員にわかるように。掃除のおばさんも
現在より何が良くなるか、そして期限を入れる。

社員にやる気・頑張りが芽生える方策。 そして社会への役立ち・・・
それを、わかり易く、図や絵を駆使して。



「やるべきこと・やれること・トライすること」に整理すると、わかりやすくなる。


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作成するのは皆さんです。 頑張ってください! 

被災者の方々も頑張っておられます。

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