2011年6月9日木曜日

「起承転結」より「結起承転」

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」が好きだ。 企業定年後は、特にそんな気持ちで 少しでも社会のお役に立てばと 思っている。
(思ってるだけではアカンデ! ワカッテルケド・・・)

でも、ドッグイヤーと言われる、ビジネス社会のスピードでは

「雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ 慾ハナク・・・」と言っていると

「結論を先に言え」と言われそうだ。



学生のプレゼンテーションでは、なぜかこのパターンである。 それを企業出身のオッサンは イライラして 「結」 を先に言えと指導している。

企業ならば「こういうことをしたい」という「結」が先で
そして「なぜならば」の順である。 すなわち「結」が先の「結起承転」

新聞記事も概ねそうなっている。 大見出しに「結」あり、本文に目を移すと、なぜそういうことになったのかの「起」を 記してある。

「結」タイガースが勝った。「起」マートンが先頭打者・・・そういうこと。それが逆に説明されると「デ!勝ったんか?ドヤネン!」と どやされる。

がんばれ!!日本 
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