テレビコマーシャルで、某自動車が「一番売れているケーキがおいしいケーキ、一番売れているOOが良い車・・・」と自社の車のよさを宣伝。
マーケティングでよく活用されている「日本人の国民性」を活用している。
日本人は 「個」より「集団」主義で、「目立つ」より「控え目」を好む
そして、 他人の評価を気にする。 横並びを気にする。
管理人が20代のとき、秋葉で店頭応援(売り子)に行ったときのこと
フロアー責任者が 朝会で
お客様に「どれが良い?」と聞かれたら
「これが売れています」と言いなさい。 まず6割の客が購入すると・・・
他の質問があれば 正社員の店員に引継でくださいと指示。
すなわち、他人の評価、横並びを訴求。
その通りだった。 「これ売れてます」で「ジャ!これください」だった。
この本でも紹介されている有名な話が「タイタニックの救命ボート」

船が沈みだし、女・子どもを救命ボートに。そして乗れない男性客に
アメリカ人に「飛び込めばあなたは英雄になれます」
イギリス人に「飛び込めばあなたは紳士に」
ドイツ人に 「飛び込むのがこの船の規則です」
日本人に 「皆さんもう飛び込んでおられます」
健康食品のテレビコマーシャルでも「皆が飲んでいるOO」
「私も始めましたOO」 「売上OO1番・・・」などもすべて
日本人の国民性を意識した手法です。
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