2011年9月27日火曜日

改革はトップしか出来ない

改革派官僚の古賀さんは、昨日通産省を辞められた。

民間企業に長くいた管理人が、この本を読んだ感想
一言で言えば「ゴモットモ」である。



「官」の仕事に携わったときに 関係した人々しか知らないが
ほぼ、ご指摘どおりの考え方の方が多数でした。
モチロン 志の高い方もおられます。

国民目線ではなく役所目線
自分の省が、役所が、自分が・・・ポストの確保と維持に力を注ぎ
国民が、市民が・・・の言葉は聞けなかった気がする。

民間も役所も「生活者目線」にならな アキマヘンナ。
民間は、それを忘れたら つぶれマッセ!
役所もユウバリにナリマッセ。


でも、改革はトップしか出来ない。
それが、組織の難しさであり、トップの責任でもある。

バブルの頃 各企業は土地を買いあさった
その時
「コレはバブルですから土地を買うのをやめなさい」と
トップに言えば
「時代の読めないヤツだと いって左遷されている」
バブル崩壊後 皆が反省しているとき
その人は退職していない。

だから、改革は トップしか出来ないのです。

古賀さんの意見賛成していたトップがいなくなると・・・
Sさんに恫喝されたり、辞職勧告されたり・・・

大きな組織はタイヘンです。

これからもKOGAさん、ガンバッテや!
クリックもよろしく。
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