デザインの仕事って 今までの延長線上でイインカイ?
日経新聞の「私の履歴書」で日本画家の小泉淳作氏は
美大生のときに バイトでデザインの仕事を手伝ったと
1952年(昭和27年)美大卒業後も 生活費のために
ネオンサインや キャラメルの箱のデザインをしていた
この頃のデザイナーは デザイン教育も無く
美大生のバイトからはじまり そのままデザイナーに・・・
1951年(昭和26年) アメリカ視察に行かれた
松下幸之助氏が ニューヨークで 同じ性能のラジオが
カタチが異なるだけで 値段が違う 「ナンデや?」
デザインの違いですと説明され 興味をもたれた
「口紅から機関車まで」デザインされたことで有名な
レイモンド・ローウィ氏と 会われたとか???
米国視察から帰国 羽田空港で
「これからはデザインの時代や!」と言われた
(写真 デザインビジネス誌F.P 1986年7月号より)
その後 各企業はデザインを重視した
各学校には デザイン学科が 設立された
ドイツ バウハウス思想や 米国に学びながら
デザイナーも 教育現場も 試行錯誤で 苦労があった
それから60年 経済成長と共に
デザイナーも 組織も 社会に根付いた
3年前 デザイン団体から プロダクトデザインの本も出版
しかし 内容が 今まで60年の集大成? 懐かしい気がする
次は これからの時代に
これからの デザイナーに 必要な内容をぜひ!
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