マジメ人間だけでは 「新」の発想は出来ない
1980年頃 企画の相談にのってもらっていた
コピーライターの先生から 青山の事務所に遊びに来い!
「最近東京の空気がまずくて」「事務所にこれを設置した」
独P社の 空気清浄機が有った
大きさは15cm程度の立方体に ファンと活性炭のフィルター
この時代 大気汚染はモチロン タバコの副流煙による害が
新聞記事になりだしていた
社会変化 「空気を買う時代が来る」で企画作成
しかし P社の商品を見た 優秀でマジメな技術者は
「こんなもので 空気はキレイになりません!」と言い切った
部屋全体の空気をキレイにするのに OOOが必要等々
それを聞いた 別のマジメ人間から 理路整然とした反対意見が
防戦一方になったとき
トップが 「些少でもキレイに なるんやったら商品化して」
「市場の反応見ながら改良したら・・・」
社会変化 「空気を買う時代が来る」でトップは判断
発売したのが「空気清爽器」 確かに部屋全体の空気は???
でも ヒットし 空気清浄機市場を作った
今や 空気清浄機の市場は タバコ 花粉 ダニ ウイルス
200万台超の市場に まさしく 「空気を買う時代」になった
もし マジメ人間だけで 開発していたら・・・
アレはどうなっている この資料ない で商品化出来てないかも?
今でも それに似たことが 身の回りに多いのとチャイマッカ?
資料や報告書ばかり要求し・・・
そのときは オッサンの持論
「5つの変化(社会・市場・生活者・ライバル・自社)」の
「社会変化」と「生活者変化」優先し それと
サントリー二代目社長 佐治敬三氏の 「やってみなはれ」を
思い出しながら 決心を
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