昔の商品を見て 発奮する
先月 知人を案内して 久しぶりに
松下幸之助歴史館に行き 昔の商品を眺めながら
工業デザイナーは必要か? と思った
昔の商品を見てください
デザイナーが いない時代の商品 誰がデザイン?
大正12年(1923年)発売の 自転車ランプ
松下幸之助氏は 昭和26年にアメリカを視察し
帰国時「これからはデザインの時代や!」と 言われて
各企業にデザイン部門が出来た デザイナーと言う職業も・・・
1923年発売の 自転車ランプは 「誰がデザインしたの?」
今見ても 良いデザインです いい仕事してますな!
あの「バウハウス(注:1)」が 設立されたのが1919年
工業デザイナーという職種が 無い時代のデザイン
注1:バウハウス
ドイツに設立された、工芸・写真・デザインなどを含む
美術と建築に関する総合的な教育を行った学校
昭和2年(1927年)発売のアイロン
持ちやすく あつかいやすそうに デザインされている
昭和5年(1930年)発売の 「丸山型電気コタツ」
ユニバーサルデザインの原点と解説文が
「布団の中で使うものとして角張ったものより丸味を・・・
独自の曲面木箱を作ることは当時大変難しかった」と
この時代すでに 誰でも 扱いやすい配慮が・・・
今を生きる デザイナーとして
もっと エエモン つくらな アキマヘンナ!
昔の製品を見ると 発奮するのは オッサンだけ?
皆さんもぜひ 昔の商品をみて 奮い立ちませんか?
場所はここ ↓
松下幸之助歴史館
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