
そうです、この先輩はT定規で今も図面を引いておられます。そして斬新な店舗を発表し続け、今でも第一線で活躍中です。
そしてデザイン図面作成の話で盛り上がる。
オッサンデザイナー同士、コンピューターで図面作成の功罪を・・・
管理人は、特に3次元で入力するのは、どうも気に入らん。アレコレ考えすぎて・・・デザインを悪くしている。と思っている。
企業にいるときは推進派で、20年以上前から東名阪で3次元CADの導入事例や良さを講演してきた。
導入してみての反省。
図面を描くのは、デザインワークの最終工程、次工程に伝えるための作業です。
「情報入手」「問題点発見」「問題点解決」「造形」・・・と考えていくのがデザインワーク。その考えたことを技術・設計・製造に伝えるのが「図面」
しかし
CAD(Computer aided design コンピューターによる設計)化され、3次元のコンピューターの前でデザイン考えることが多くなった。
また、操作のテクニックを覚えると、何でも試したくなる。まるで溶けたチョコレートのような形状も自在に入力でき、画面上で確認できる。
まだ、T定規や、ドラフターで図面を学んだ世代がコンピューターを使っている。それがコンピューターしか知らない世代が主流になると・・・
新しいデザインの方向性を期待したい。
デザインは「点」「線」「面」の整理や!
と言い続けている管理人にとって、
ナンボ道具が進化しても、「点」「線」「面」整理大事やで!と
若いデザイナーにクギをさしておきまっさ。 タノンマッセ!
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