2009年8月13日木曜日

「古」デザイン道具考 第三弾 「円定規」

T定規が無くなる話から「古」デザイン道具の話が続く。

本ブログ読者の「ジュンちゃん」から、「円定規も字消し版も、使わなくなりましたね」と写真をいただいた。有難うございます。
(ジュンちゃんと親しそうに呼ぶことをお許しください。関西では、何か物をいただいたら、「メールの添付写真でも」親友です?)

上が、ジュンちゃんからいただいた写真。

分度器、円定規、字消し板、確かに使う機会は減ってきていますが、オッサンデザイナーの引き出しには、まだ現役で使っている定規がある。


ラフデザインをする、仮図を描くときなどはこの「アール定規」を、いまだ愛用している。(これだけでデザインしているかも??)

管理人がデザインしたもののR(アール)はほとんどが綺麗な数字だ!

R20,50,100,200,500,1000など。それはこの定規を使っているから

過去、インダストリアルクレー(油土)で、造形確認をしていたとき、そのR(アール)は、この定規をばらして、油土を削っていた。

何百も何千も? 原寸モデル(油土・モデルボード・その他材料等で)を造った、そしてこのR(アール)でOKだったの経験から・・・

「原寸」でデザインは検討するもんやで! 「平面」も「立体」も!
画面の中だけで、考えすぎてはあきまへん!
R100と、R105の差は、ユーザーにはなんら関係有りません!

そんなんで悩む時間が有ったら、生活者のためにもっと良いものを、使いやすいものを、便利なものを、役立つものを・・・で悩んでや!

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