2009年8月28日金曜日

良いデザインの品は、寸法を測り模写しよう!

8月16日の、湯飲みの続き。寸法を測ろう!

ある建築家とお話をしていたとき、床面からの高さの話しなった。
欧米の飛行場等では、旅行者が入らないように、また整列して並ぶようにロープ(テープ)が設置されている。その高さは約1メートルです。

なぜかすごく冷たい印象がある「来るな!」と言っている。

過去に照明器具を開発していたときにアドバイスをくれた建築家も同じことを言っていた。

そして屋外用の低いポールタイプの照明器具の高さを80cmにしたことがある。
1メートルだと冷たい気がした。60cmだと人が座る。
80cmの照明器具はすごくフレンドリーな感じがした。

優秀な建築家やデザイナーは、寸法から何かを感じたとき、寸法を測る。それが次に生きる。いつもポケットに巻尺が入っている。

管理人が尊敬するデザイナーと東京で宴席後「銀ブラ」をしていたとき「これええな!」と言って、床にしゃがみタイルの寸法を測りだした。さすが!

私も見習って、いつも持ち歩いていた。

ぜひ持ち歩いて欲しい。寸法に関心を持って欲しい。そして測ろう!

そして、模写をする。寸法も形状もそして考える
「なぜこんなデザインをしたのか、出来たのか」「何が良いのか」「なぜ人々は評価するのか」・・・

エエモンはマネよ! 学べ! その反復練習で成長しまっせ!

そして、自分のオリジナリティを!「守(修)・破・離」といいまんがな!

今日から、グッドデザインエキスポ2009が東京ビッグサイトである。管理人のオッサンも、カメラとスケッチブック持って模写しに行ってきます。

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