2011年1月11日火曜日

電卓のデザイン 細かい配慮にパチパチ!

デザインワークをしながら、計算をする機会が増えたので、身の回りに もう一つ電卓が欲しいと思い、親からもらった「お年玉?」で、購入した。
真ん中の電卓、M印 980円。



そのM社の電卓、使っていて、入力ミスが多いので、いよいよボケが・・・。と心配に。 足し算のミスが多いので、手持ちの電卓を見比べた。

【文字配列のデザイン】

左:CA社        中央:M社      右:B社

たった3つの比較で申し訳ないが、文字の配列が、M社だけ違う。
アラカンのオッサンは、足し算のとき「÷」を時々押しているようだ。

管理人のなれも有るが、下から「+」「-」「×」「÷」のほうが、間違いは少ないように思う。 「+」と「÷」が近いと見間違う。

【文字のデザイン】
間違いの原因はそれだけなのか、もっと虫の眼で見てみた。
「÷」の文字が微妙に違う

左 :CA社は、横棒と点が離れている
中央:M社は、横棒と点が近い、だから「+」と見間違う!
右 :B社は、横棒と点の太さを変えている。

たったこれだけのことだけど、CA社も、B社も、間違わないようにデザイン上の配慮がされている。20年位前の商品だが、 パチパチでんな!

ところで、電卓の数字の配列と、電話の数字の配列はなぜ違うの? 

電卓は「0」の入力頻度が高いので、手もとにレイアウトした? 
電話もそうなってまっせ!

でも、携帯電話で、数字押すとき何回あるかな? 今年はスマートフォンに買い替えしたいものですな。

デザインも、小さなことからコツコツと、ご支援もヨロシク!
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