モチロン自分でドライヤーを使いながら日夜、どうあるべきか・・・
(ウソではありません、昔はまだ“生えていました” 今はトホホ!)
真っ当なサラリーマンとして、7:3で頭髪を分けていた。当時男性は、乾かすのではなく、分け目をつけるためにドライヤーを使っていた。
7:3のヘアースタイル(注:管理人もこれに近かった! ホント!)

さて、ヘアードライヤーのデザインの話
1つのアイコンとして、デザインをまとめるのがスゴーク難しい。それはいろいろな形状の可能性が考えられる。好き嫌いも分かれる。
当時、インダストリアルクレー(油粘土)を使って、何十個と検討モデルを作ったのを思い出す。
それを、二つのアイコンとして、「送風部」と「ハンドル部」に分けて考えてみた。各々が「機能的」にどうあるべきか・・・各々の機能美で。

二つを、合体させると、なるほどと思えるデザインになった。商品もヒットし、ご褒美の賞もいただいた。
その後、色々なデザインを考えるとき、一つのアイコンで考えるだけでなく、部位ごとにデザインを分けて考えると、手早く良い結果を得られる気がする。
機能ごとに、部位を分け、各機能美のデザインをすると合体しても、まとまる。
一つのアイコンとして当初から新しい形状を求めると、各部位をつなぐのに色々の可能性があり、つなぐ形状に無理が生まれ、よって賛否が分かれる。
だから、車のデザインは一つのアイコンとして表現がいるから難しい。
各部位ごとにもデザインされてはいるが・・・。
頼まれても車のデザインはしたくない。(誰も頼まないけど・・・ソーヤナ!)
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