2009年12月5日土曜日

讃岐うどんのビジネススタイル

先日、松山に講演に行ったとき、途中讃岐うどんに立ち寄った。
まっぷるマガジンの最新号を購入し

ナビに住所を入力、現地を尋ねても住宅地の中だったり、田んぼの中だったり、そして目的の店はわからない。

なかなか店がわからず、行き当てるのが楽しいのか、人気の秘訣か?
でも、腹ペコのオッサンには殺生だった!

6軒を訪ね歩き、たどり着けたのは3軒だけ。その店のお奨めをいただいた。
3軒目に訪ねた店のお奨めが「かき揚げおろしうどん」

それまでにぶっかけを二杯食べ、腹の中は8分目。 店の人が「1玉? 1.5玉、2玉にしますか」と聞いてきた「1玉で」 出て来たのがこれ!

かき揚げの大きさに絶句! ムムムムム!

ぶっかけにしておけば良かった。

どうにか平らげたが、もう讃岐うどんはいらん! と思った。

讃岐うどんのビジネススタイルは
売らんかなと、目の色を変えて顧客を探すのではなく、ウチの麺食ってみろ
旨いやろ! よかったらまた来い。 味と価格で勝負や! 

看板やのぼりもあげずに、ナビでも出てこない。店を探してうどんを食べる、それが人気を呼んでいるのだろうと推測。友人も「OO製麺所」わからんかったやろ!と偉そうにしている。

飲食業は「味」と「価格」がマッチすれば、人はどこまでも追い求めてくれる。隠せば隠すほど探す。ホシ印がついていなのも良いのかも・・・

でも、都会に沢山の讃岐うどん店が、看板やのぼりをあげて進出している、讃岐うどんのブランドはどうなるのか心配でもある。

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