2009年12月15日火曜日

ギャンブラーの誤謬

先日の休日東京にいた。銀座に所用があり出かけた。有楽町駅から数寄屋橋を・・・そこにはスゴイ行列と、ガードマンのスピーカーの音。

「OOの最後尾はこちらです」「本日は大吉・・・」「こちらで待ち時間はOO分です」

年末ジャンボ宝くじの売場。当たりがよく出る評判の売場。内心「東京の人はアホばかりやなー」と思いながら、かき分けて歩いた。

当たりが出る確率はどの売場もは同じ。売上が多いから売り場として多くあたりが出るだけ。東京の人って、そんなことわからんのかな?
判っていたら並ばんでエエヤロ! イヤンナッチャウヨ!

その過ちを「ギャンブラーの誤謬」と言う
コインの裏・表の賭けをしていた。連続して表が五枚出た「次は裏や!」と思うのが「ギャンブラーの誤謬」。

冷静に考えてください、コインには裏と表しかない。
そして毎回確立は50%に決まってまんがな!

10,000人の人がいて2分の1の確率で当たる。すると、5,000人、2,500人、1,250人、625人・・・10回で約10人残る。
「運」のみだということ。

わが大阪の師匠「タカジン」が言っていた。何百万単位で宝くじを買っても2割位しか戻ってこない。だからやめた!

だいたい宝くじの賞金総額は売上の5割弱。換金忘れもあるから宝くじは儲かりまんな! こんな新事業あったないいな~

でも、買わないと当たらないので、少しだけ買って
「億万長者様210名ごあんな~い」の一人になりたいものだ。

我が家には1,500万円/月の子供手当ては無いのだから・・・

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