イサムノグチさんの作品に刺激され、会場の一部に、ボタンを使った作品を出しておられた。管理人には、そのボタンの映像が目に付いた。
そして反省、高松=うどんではなく、高松=イサムノグチ庭園美術館とならなくては、デザイナー失格! 管理人は、先日高松でうどん屋めぐりをしていた。トホホ! 失格である。 アートより食い気?
ボタンは、人の顔だった。シンプルに人の顔を表現すると、ボタンになる。棒や点でこれだけの表現が出来る。それに気づく人を尊敬する。
図にして、見ているだけで楽しいですね。

服を買ったとき、ポケットに入っている、端切れやボタンを無造作にタンスの箱に入れている。 ボタンに興味がわいたので出してみた。

男物の服のボタンで、これだけの種類がある。あるオッサンの好みでフィルターがかかっていても、である。
まったく気がつかなかったが、ブランド名まで入っている。この程度なら、企業間で共通化できるといいのにと考えるのはオッサンだけ?

若者向け、子供向け、女性向け・・・となると、何万、何百万の種類のボタンがあるのだろうな!
それをファッションデザイナーが、なんだかんだと言って選んでいる。「最近良いボタンが少ない・・・」などとボヤキながら。
顧客は、色と大きさ程度は気にするが、ブランド名まで入っているのを気にする人はいるのだろうか? ニセモノ対策??
事業仕分けをしている人は、このボタンの種類は「ムダ」と言うだろうな! 昔、管理人も商品企画部長をしていたときは、部品の共通化をうるさく言っていた。
でもボタン程度なら、これだけあるのも選ぶ自由があって、楽しいものだと思いだした。選ぶ悩みを「ムダ」とは言えない。悩みは楽しみ!
ファッション、インテリアなどは、Aさんがゴミだと思っても、Bさんは宝だと思う。「ゴミに1万円払うインテリア好き」と言う言葉がある。
あんまり「ダム」? 「ムダ」とか言って省いてばっかりで、先の展望が見えないと反発が出て来まっせ!
来年も流行語大賞が「政権交代」にならんように。タノンマス!
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