2010年5月29日土曜日

親切な配慮が、余計なお世話に

急須のデザインの話。デザイン意図が伝わることが大事です。

先日リゾートホテルで、彼女と・・・(ウソです!)

部屋にある、急須でお茶を入れるのに、蓋を取ろうとすると取れない、何か引っかかる。はずしてみると、蓋に突起が2箇所。

回しながら、急須の凹部と、蓋の凸部があわないと、外れない。

注ぐときに、蓋がはずれないようにとの配慮から、デザインされているが、一般的な常識と異なる。

デザイン意図が、外観から見えないから、親切なデザイン配慮が逆に「余計なお世話」になっている。

毎日、自宅で使うものなら何とかなるが、使う頻度が少くない、リゾートホテル等に来たような状況では使えませんな!

親切だと思って、デザインしたものが、日常の常識からはずれると、不親切になる。使いにくいデザインになる。覚えとかな、アキマセンナ!

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