商品をデザインするときは「4ゲン主義」や!
「現場」「現物」「現実」+「原寸」といっている。
「新」の発想するときは「3現主義」で、デザインするときは「原寸」で。
全部あわせて「4ゲン主義」。 管理人が作った語呂合わせ。
大きな製品をデザイン検討するとき、スケッチブックに入りきらない
現在ならモニターの画面に入りきらないので、縮小して、検討してしまう。
そうすると、間違いが出てくる。だからどんなに大きくても、壁一面に紙を貼っても、検討図面・検討モデルも原寸ですべき。全体を眺めながら。
電気マッサージ椅子をデザインした時も、発泡素材と油土で、自分で原寸模型を作った。ノミ・カンナなどの道具を特注して。
でも、腕時計をデザインしたときは、
確認のため5倍寸のデザインモデルを作った。原寸では、細部の処理がわからない。工場も0.01ミリで図面を描く。
そしてカタログも広告写真も、原寸より大きいですな。 下の広告写真。

C社の新聞一面広告の写真。この大きさでも耐えるデザイン処理がいる。
小さなモノをデザインするときは、原寸ではアキマセンナ。
0.01ミリのデザイン処理が必要になる。
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