
造形。 管理人の持論である「慣習の美」。 見慣れているものは「よい」や「好き嫌いの識別能力がある」と言った論理。
顧客目線では、ある形を見て「これはOOだ!」と想像してしまう。 それがそれ以外のものであると「嫌い」になることが多い。
すなわち、上の写真の空気清浄機は、少し前の「テレビ」に見える。
「エッ?これが空気清浄機?」と思われ購入を、躊躇してしまう。
空気清浄機らしい形状をデザインされるほうが良いと思うのですが・・・。
20~30年後なら、新鮮なデザインかも?知れませんが
【トイレ用ブラシ&収納ケース】


上の写真を見てください、エッジな無いのです。金型によるパーティングラインのエッジ(角)が見当たらない。素晴らしい! パチパチです!
購入して、じっくり分析してみたい。でも家主様(愛妻)に殴られそう!「アータ!! トイレ用ブラシ、我が家に何個有るか知ってますか!」
【プロジェクター】

デザイン、よく出来ている。しかし大阪弁しか知らない管理人や、またこれからは、プロジェクターを使う人がますます増えてきます。だから誰にでもわかるデザインを目指したい。
そのために「ピクト(絵文字)」を業界として決めて欲しいものです。そして誰にでもわかるようにすると、もっともっと色々な需要が増えマッセ!
【芳香器?】

これはまさしく、抜きテーパーのことを知らないデザイナーがデザインをしたものですな!
これこそ「ディティールがすべてを壊す」。 こだわりの商品は、この部分を処理してますが、雑貨品などはこの処理が多いですね。 GOOD DESIGNに応募するなら、こだわって欲しい。
【掛け時計】


キレイなデザインです。文字の凹部底面も全R(U字の形)になっていて、最悪めん棒で掃除も出来る。最低限の配慮ですな。 パチパチ! デンナ!
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