2010年8月17日火曜日

「大きい会社」より「良い会社」

企業に勤めていたときの「全社スローガン(年度社長スローガン)」に
表題の 「大きい会社」より「良い会社」 があった。35年位前?

なるほど、社長は上手いスローガンを考えられると痛く感心した。
その時代は、対前年二桁成長で、企業が大きくなっていた。

毎月、事業部全員が参加する、総合朝会があり、全社売上、事業部売上、新商品の市場での評価などなど、工場の女子社員にまで、全員に報告があった。

その習慣は、当り前のこととして、管理人が責任者になっても続けた。

そして先日、日経新聞の「春秋」にエルピーダメモリーの坂本社長の記事を読んで 「ビックリ仰天!」

そうだったのか、一般的には、従業員全員に、売上や利益などの報告を企業はしないのだ!

「良い会社」とは・・・社員各自が自主的に、社会のために、会社のために何をすればよいのかを、考えることだと思う。

そのためには、企業情報を出来る限りオープンにし、社員全員が、社会への役立ちを知り、会社として何を目指すか・・・そして各自の行動に移す。

大きくなりすぎて、従業員に、自社の情報が届かなくなり、自主的に考えなくなって、官僚的なったとき
中国・韓国・アジア企業以上の脅威になりませんか? 用心用心!

また、昨今の100歳以上の行方不明事件も、役所が、大きくなりすぎ、縦割り「ことなかれ主義」の仕事が原因の一部だと思うのですが。

「良い会社とは?」 を考えながら、クリックもついでに!
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