2014年4月27日日曜日

「マネ」じゃなく 「盗む」を考える


以前本ブログで
スティーブ・ジョブズ 名言集より 紹介した

http://kuniharuichi.blogspot.jp/2013/02/blog-post_24.html


「マネ」は簡単だが 「盗む」のは どうした良いのか?

たとえば 家具業界で 名品の椅子などを コピー(マネ)して
ジェネリック家具などと言って 格安で 売っている

それは 「マネ」以下の いわゆる ニセモノ

たとえば ハンス・ウェグナー の Yチェア

良さを 「盗む」とは 
その すわり心地 座部の通気性 繊細で軽快 軽い・・・

現代の 技術や知恵で もっともっと 良くする
それが 「盗む」でしょうな!

そして 現代の「新」になる 下図
(わかりやすくするため カタチは 「マネ」してある)


たとえば 細くて 強度がある 素材を 開発し
Yチェアの良さを 盗んで 

上図右のような 「マネ」た カタチではなく
良さを 盗んだ 新しいカタチの 「新」を開発する

片手で楽々 500グラムの 椅子とか?
名品の 上を行く コンセプトもいる

「盗む」となると 形状の違いだけでなく
技術開発と 一緒でないと・・・難しいかも?

Yチェアの 上をいく 椅子をデザインすると
意気込んで おられた方も 形状違いだけでは 無理だと・・・

「マネ」じゃなく 「盗む」を 考え続けたいですな!

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