2011年2月6日日曜日

「確率的発想法」 帯の広告にひかれた。

予想的中! 天気予報からリスク論まで、先行きを見通す推論のテクニック。時代の半歩先を読む。

管理人が大好きな言葉が並んでいる。ためらわず購入。
シマッタ!シマッタ!シマクラチ・・・。(これは関西でしかわからん?)

文字と、数式と、難しそうな図。 アラカンの脳みそは、読む気力が・・・アキマヘンナ! 若い人にはおすすめかも?


でももったいないから、ガンバッテ、一つだけわかったのがこれ

エルスバーグのパラドックス

つぼの中のタマを、赤色か黒色が予言して取り出す。予言した通りだと
あたりで賞品がもらえる。 「赤」「黒」同じ数が入っている。

左には10個ずつ。右には倍の20個ずつ。大多数の人が少ないほうの左のカメを選ぶ。わかりますな、その気持ち。


冷静に考えたら、双方とも、確率は5割。でも、右にはハズレが倍入っている? 気分になる。 赤黒1つずつ入っているカメならどうだろうか?

以前、本ブログで紹介した「コイン裏表」
ギャンブラーの誤謬も同じことですな。


コインを投げる、表か裏か「いかさま」がなければどちらが出る確率は同じ。5回続けて表が出た「次は裏だな」。そう思ったら、罠にはまった可能性がある。

人々の行動心理は、難しいですな。よく勉強してヒット商品を。

セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長は著書で「経済は心理学」と言っておられる。 

10%の値引きセールでは売れないが、消費税還元セール(5%還元)では売れた。 人の心理モット知ってデザインや商品開発せなアキマヘンナ。

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