人が捨てたゴミを拾ってきて、チョッと手を加えて、売っている。
人が捨てたものでも 他の人が良いと認めれば 価値が生まれる。
インテリは それだけ 好き嫌いの 幅が広い。
思い出すのが、北大路魯山人の言葉
割れた器もつないで 「出来の悪いものほどかわいい」
一般的には、割れた器は、ゴミですな。
それを「出来が悪いからかわいい」と、ゴミの価値をあげる。お見事!

20歳で、書家を志して上京し、師匠を持たず 自分の美意識で,陶芸や、料理や、会員制高級料亭や・・・
管理人が、初めて魯山人の 木の葉の器を見たとき 「なんやこれ?」
説明「木の葉に食物を置いたのが、器の始まり」 「なるほど!なるほど!」
なんかへんな器やな??
説明「陶芸は、裏切ってくれることが楽しい」 「なるほど!なるほど!」
古木で壁掛けや陶器の台にしてあるのを見て 「なるほど!なるほど!」
自分のメガネまでモチーフにしている 「なるほど!なるほど!」
北大路魯山人は、エコの精神を持った大先生ですな。
ヒョットしたら、ゴミになるものを、リッパな作品にした方ですから。
出来の悪い製品でも、デザインでも
上手く伝えれば ヒット商品になる可能性があるということですな。
ご支援も忘れずに!