2011年2月10日木曜日

温故知新 つまようじ入れ

先日、爪楊枝と、爪楊枝入れをいただいた。その爪楊枝入れに感激!

箱の、一部を切り欠いただけで、そこから楊枝が 出るようになっている。



なんと、シンプルなデザイン。簡単な製造工程。


そして、蓋の指かかり。切込みを入れて、のみで突いただけ。


お見事! と言うしかないですな。 創業300年「さるや」の技、拝見しました。

江戸に学ぶこと、たくさんありますな。 両国国技館の方々は今大変ですが、お隣の「江戸東京博物館」に、また行きたくなってきた。

既に、常設展だけですが、3度足を運んでいます。何度行ってもデザインの勉強になります。 橋下さん、平松さん大阪にも「大阪江戸博物館」作ってくれませんか?

こんな商品もあります。一緒にいただきました。


260年にわたって一大文化を築いた「江戸」のデザイン。 一言で言えば、よく言われている「いき」なんやろな。

浮世絵、絵や文字をデザインした出版物と広告。この爪楊枝入れのようなシンプルなデザイン・製造工程の生活用品。

昔は偉い人が多かった。 「温故知新」ええ言葉でんな!
デザインしていて悩んだら、未来からの視線で、過去に学ぶ。これデッセ!

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