2011年7月13日水曜日

ディティールを大切にデザインしたい

大学でプレゼンテーションをさせるのに、時間管理が必要となり
キッチンタイマーを探しに。 でもイイのが・・・

飲み会のついでに、無印良品に立ち寄り 見つけたのがこれ!
ダイヤル式で 回して時間をセットできる。 1,900円。



キッチンタイマーの平均価格が1,000円前後だから「高級品」?

でも、デザインも良くまとまっているし、ダイヤル式でセットも簡単。
リピート・カウントアップ機能つきで便利。

使ってみて 少しだけ「不平・不満」が

① 移動させるのに、ダイヤルを持つしか手立てなく、回してしまう。
② 天面の円盤を押してスタート・ストップさせる、その面が
ダイヤル面より0.5ミリ凹に、長年使うと そこに汚れがたまる。

おっさんデザイナーなら こうするけど(下図参照)



①の改良案
下部の成型品、現行5mmだが、10mm以上にして持てるようにしたい。
ダイヤルは5mmもあれば十分に回せる。

②の改良案
スタート・ストップの円盤を、ダイヤル面より少しだけ凸にしたいですな。
そうすると、汚れやゴミはたまりにくいし、掃除も簡単。

③ダイヤルの表現が欲しい
商品特徴を形状で、わからせる表現ですな。他との差別化はダイヤル式。
モノを見たとき、これは回す、ダイヤル式だ!と 

日本庭園の飛石のようなもので、庭石を少しずつ離して置いてあると
ここを歩くのだ・・・誰でも理解のできる造形表現。
アフォーダンスとも言う。

ガンバッテや!
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