2011年7月29日金曜日

消費者心理と価格 (ビジネスは心理学)

最近 庭で蚊取り線香を使うので、消費量が著しく増えた。

我が家の大庭園?(道路に出るまで5歩は必要)で
何かをするとき、蚊取り線香6本を使う。

写真左の、蚊取り線香に針金をセットし、庭木に吊る。
この方法管理人の特許(うそです)。
6本吊るとさすがの蚊も寄り付かない。



家主様(妻とも言う)が、新しい蚊取り線香を買ってきた。

管理人「なぜこれを買ったの?」
家主様「これ、1,280円。 もう1つが980円。 安いほうを買って、効果なかったら、いややん!」

これぞまさしく消費者心理。 さすが 家主様。

こっちの白菜は5円安いだの、こっちのナスビは大きくて安いだのと
言っているのに、 効果・効能の話になると心理は変わる。

3割もの値差を「安いほうを買って 効果なかったら いややん!」

消費者心理で モノによっては、高いほうが売れることがある。

自己満足が購入理由の装身具。
薬などの効果・効能を求めるもの・・・などなど

以前 本ブログでも記した ↓をクリック
松竹梅 「竹」の大阪と 「松」の東京の話

消費者心理は難しいですな。

セブン&アイ ホールディングス 鈴木敏文会長の著書を思い出す。
「15%の値引きセールをしても売上はほとんど伸びなかったのに、消費税還元セールをしたら大幅な売上増 (値引率はたったの5%なのに)」

消費税けしからん! 還元してくれる。ヨッシャ買いに行こう! かな?
まさしくビジネスは心理学。

閑話休題 
300円の値差だから その行動は取れますが、同じ3割でも
軽自動車で、128万円と98万円の 30万円の値差なら・・・
あなたはどっち?

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