2011年7月24日日曜日

スティーブ・ジョブズと水戸黄門

国民的人気番組「水戸黄門」が今回のシリーズで終了されるとニュースで知った。ザンネンですな。

「助さん、格さんもういいでしょう!」 「この紋所が目に入らぬか!」
単純明快なストーリーは、安心して見られる。

その安心感が42年の長寿番組となり、高視聴率を得た。

「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」の本を読みながら
水戸黄門を思い浮かべていた。



「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」を要約すると

1.短い文章で製品やサービスを表現する
2.適役を導入する
3.正義の味方を登場させる
4.小道具を上手に使う

水戸黄門の大筋のストーリーは
「スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン」とよく似てますな。

1.前述の「もういいでしょう、この紋所が・・・」短い言葉で結末に
2.「お前も悪よ のう!」「お代官様も・・・」と必ず悪役・適役が
3.正義の味方は モチロン水戸の御老公
4.由美かおるの入浴シーンなど、脇役の活躍や小道具としての旅の風景

要点を簡単に短く、敵・味方をはっきりさせ、脇役・小道具に工夫。
40年以上前も、今も、人様の心をつかむのは、一緒ですな。

高齢化社会で 時代劇の番組が少なくなるのは、納得できません。
番組制作の企画力に 欠けるのでありませんか? 

商品でたとえると 市場(高齢化)は拡大するのに 商品が売れない。
それは、顧客の要望にあった商品企画出来てないことですな。

すなわち 高齢化社会で、時代劇の視聴率が下がるのは
番組制作企画のミスだと思うのですが・・・

「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」を熟読して
高齢化社会にあった番組を企画せな アキマヘンナ。
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