ある特急電車の椅子生地の柄を見ながら、昔カーペットの柄のデザインをしていたのを思い出した。

椅子や、カーペットの生地に 必ず「柄」をデザインする。
一番の理由は「汚れが目立たなくする」ためである。
コーヒーをこぼしても、汚れがついても、「柄」に溶け込めば、汚れたようには見えない。「柄」の一部になれば最高!
超高級なホテルのカーペットは無地が・・・ 以前仕事でお邪魔した
著名財界人が晩年暮らされた 京都OO庵のカーペットも無地だった。
自慢の日本庭園を見ていただく回廊のカーペットは「フワフワの無地」。
足跡がつくが、客人が元に戻られるまでに、係りの人の手によって
足跡は綺麗に無くなっている。 招く心ですって! 閑話休題
一般の椅子やカーペットの生地には、イロイロな色を使って柄をデザインするほうが、長持ちするデザインになる。
ぜひ、ビジネスホテルでカーペットや椅子の生地のデザインを見て欲しい。
小柄で、多色を使ったデザインこそ、庶民の味方です。
いつかは、フワフワの無地を・・・ 応援のクリックもヨロシク。