2010年1月14日木曜日

980円の買い物

先日のニュースで、吉野家の売上が下がっているとか? ライバルは280円の他社の牛丼。吉野家は380円(今週、対抗策を実施中らしい)本当デフレ社会ですな!

キッチンの蛍光灯ランプ(FL40W)が切れたので、スーパーに買いに行った。P社のナチュラルタイプ、980円だった。

ランプ取り外すとき、暗いので、懐中電灯(単1×4本タイプ)を使ったが、電池が少なくなり暗かった。

蛍光灯ランプ売場の隣が懐中電灯売場。LEDで連続点灯120時間、単1×2本タイプ、信頼のおけるP社製で、980円。もちろん買った。

これだけの部品が有って、しかも生活防水でゴムパッキンまでしっかり入って980円でっせ!

吊り下げフックのところには、親切でわかりやすい指かかりが配慮されていて、これで980円でっせ!

牛丼3杯より安く、LEDの懐中電灯がある。先日梅田地下街で食べたラーメンは870円だった。

ダイエットのために、昼食1回抜いたら、LEDの懐中電灯が買える。
不思議な気がする。

ラーメンなどは年に何回も食べるが、懐中電灯などは、10年に1つも買わない。耐久消費財のメーカーは大変ですわな!

耐久消費財のメーカーは、品質・サービス・信頼・価格・・・など、どれか一つでも欠けると生活者はそっぽ向く。

そして総合メーカーは980円の懐中電灯で品質トラブルがあれば、40万円のテレビまで影響する。 嗚呼!

このデフレ社会をチャンスとして、変化していくしかない。
インドでは20万円で自動車を作っているのだから・・・

デフレは「生活者がお金を大切に使う時代」だと認識して、各々の担当事業の「ナノ」を追及しますか?