2010年1月11日月曜日

目線を変えると 180度違った情報になる

ニュースを見ていて、目線を変えるとこ180度違うことになることを痛感した。

シィ・シェパードのアディ・ギル号と日本の調査捕鯨船が衝突する映像。

日本側の映像を見ていると、アディ・ギル号が捕鯨船にぶつかってきているように見える。

シィ・シェパード側からの映像を見ると、アディ・ギル号に日本の調査捕鯨船がぶつかってきているように見える。

まったく逆になるのだ! 世界のニュースがどの映像を流すのかで、人の考えを変えることが出来る。 正確に伝える難しさ痛感。

管理人はデザインとは「情」「創」「伝」だ!(注1)なんて偉そうに何十年も言ってきているけど、これだけまったく逆になる情報を知らない。

正しい情報とは、結局現場にしかない! 
双方の船に乗っている人のみ、この衝突の真意を知っている。

商品開発の情報も、現場に行って確認することを怠ると、生活者にとってまったく不用のものを市場に出す可能性が高い。

「現場・現物・現実」が大切か、再認識した。また、デザイン作業を進め時は「原寸」も大切だ!本田宗一郎氏の「3現主義」プラス「原寸」。
4つの「ゲン」で「4ゲン主義」。

本当の情報とは? 難しいですな! やっぱ自分の眼・耳・・・しかあかんのかな? とりあえず自分の足で確認することが大切。 

少しでも正しい情報に接するために、自分の足で、眼で、耳で・・・。
南太平洋まではいけまへんが。

(注1) 「情」「創」「伝」とは
顧客目線で情報を的確に集め、いろいろな角度から数多く創造し、社会に役立つモノを選び、顧客に判りやすく伝える

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