2010年1月15日金曜日

プレゼンテーション 「美」「知」「汗」

昨日は京都の某大学、N先生の照明デザイン講座の最終日。学生たちの作品プレゼンテーションに対して、オッサンデザイナーとして、なんか言え!といわれて、参加してきた。

プレゼンテーションが社会に出てから、いかに大切かを知ってもらうため、N先生は内容を熟知している自分よりも、過程をまったく知らないオッサンに伝わるかどうか? を本授業で学生に教えている。 
オッサンは嫌われ役でボロカス言う役。(善良なオッサンなのに・・・涙)

管理人がいつも言っている、デザインとは「情」「創」「伝」プラス「美」や! その「伝」が上手くできていない。「もったいない」と思った。

作品としてよく出来ているのに、伝えることが下手! 自分の思い込みが強くプレゼンテーションの基本が・・・

基本とは、「誰に」「何を」 「何を」「誰に」である。
自分が知っていることは、全ての人が知っている。と思う錯覚ある。
また、折角のコンセプトや狙いが上手く表現されていない。

オッサンデザイナーが、ズケズケ言うので、事前にプレゼン内容を見ていないN先生は、応援者側になっていた。(学生への「愛」?)

デザイン学生のプレゼンテーションで大切なのは「美」「知」「汗」

感性(美)でつかみ、論理(知)で納得させ、チラッと努力(汗)感じ取ってもらう。事業での商品プレゼンも同じだと思う。

その後、学生と、四条でワイワイガヤガヤ。若い発想を吸収してきた。
N先生が学生の「夢」を語らせ、これからの人生「やる気」を持っていくんやでーと、応援団長になっている。
そや「やる気」や、がんばりや! T本君、読んでるか!