2010年1月2日土曜日

助兵衛根性を持て 「百見は一験にしかず」

米国の超著名なプロゴルファーの話ではありません。(影の声、彼も彼やけど、コワイコワイ奥さんやね!彼が可哀相な気もするな?)


では本題に、色々な異性に興味を持て、ではなく、
いろいろなことに興味を持て! と理解して欲しい。

「百聞は一見にしかず」
人の話を何度も耳で聞くよりも、一度実際に自分の眼で見るほうが
はるかによく理解できるということ。

松下幸之助さん曰く 「百見は一験にしかず」
100回見る、本を何度も読むよりも、
現場に入って「現場・現物・現実」を経験するほうが、身につくし、
新の発想にもつながる。

すなわち「初体験を数多く持て!」と言うことです。
管理人は、毎年、書初めはピンク色で「初体験」と書いていた?

昨年の管理人は初体験だらけだった。企業を退職し何でもかんでも自分ですることになった。

事務所を設立したのも、大学で教えたのも、本ブログをはじめたのも、地方で講演に行ったのも、はたまた郵便局で振込みをしたのも・・・

数え切れない「初体験」があり、長い1年だった。1年間が1000日以上あったような気がする。今年も「初体験」を多く持ちたい。

歳とともに経験や知識が増えると、物事を「過去の知識で判断する」
だから記憶の中身も、新の発想も単調になる。
若い頃は「初体験」が多く、刺激に溢れ、記憶力も旺盛である。

フランスの心理学者ピエール・ジャネの「ジャネの法則」
10歳の1年間は、30歳なら4ヶ月、60歳なら2ヶ月に感じる。

「新」の発想が求められるデザイナーはいつも「初体験」を数多く持ち、マンネリを打破し、いつもワクワクしていないと「新発想」は期待できない。

1年間が短いと思ったデザイナーは要注意ですな! 
それでは新しい発想はデキマヘンデ! 
波乱万丈までいかなくても「初体験」をもっと!

一番簡単な「初体験」は「旅」ですな! 
知らない街に行くとワクワクしまっせ! 見るだけでなく経験を。
ややこしい店に入ってぼられないように! それも良い「初体験」?