2010年4月17日土曜日

新しい道路で お役所仕事? 大企業病?

「現場・現物・現実」大事デッセ。

京都南部と大阪門真を結ぶ、第二京阪道路が今年3月20日に開通した。大阪市内に急用が出来たので、平日走ってみた。

この壁の高さ。防音対策とはいえ、これだけの高さがいるのかな? 黒部立山アルペンルートの「雪の大谷」走っている気分。強風が吹いたとき、心配ですな。住民から苦情が出ないようにだんだん高くなった?

終点、門真ICから、阪神高速守口線に乗り換え、梅田に向かうのに、阪神高速守口線への案内がない。元門真オッサンの管理人、カンで中央環状線から、阪神高速守口線に行けたが、わかりにくい。 NEXCO西日本と阪神高速で運営会社が違うから? お役所仕事?

今日のテーマは、下記です。

第二京道路の側道を、京都に向かって走っていると、阪神高速京都線「上鳥羽」終点手前の「城南宮北入り口」が近付くと、やたら看板が目立つ。

その看板 「この入り口から先は、300mで終点です」 

それが何枚もある。現在の終点「上鳥羽」の300m手前に、入り口作るから看板が必要になる? 来年山科につながると役に立つのだろうが、 それなら今は、入口をバリケードなどで閉じておけば済むこと。

写真のように、誰も利用しない入口を開けているから、 ヒョットして間違って入った人に、怒られないように「この入り口から先は、300mで終点です」の看板が、2km手前から何枚も必要になる。

「現場・現物・現実」をしっかりやっていたら、こんなことにはならないと思いますけど・・・。 そして、デザイナーや建築家にチョット相談すると、良い解決方法があると思う。

組織が大きくなると、会議が増えて意思決定や実行のスピードが遅くなり、「3現主義」を、トキタマ忘れ、余分な看板を作っているかも?

「大企業病」の名付け親は、オムロンの創業者。創業50年目から、この言葉を使い危機感を訴えた。さて、阪神高速さんは・・・。

この入り口の設置と看板の設置。ホンマ、オモロイデンナ! 誰も判断できないのかな? 他人事とは思わずに、気をつけなアキマヘンナ。

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