7月7日の日経新聞を読んでいると「ベストセラーの裏側」 「座右の銘」研究会編。「座右の銘」の記事が目に付いた。
滋賀県の書店チェーン「本のがんこ堂」が、よい本だと、
本書に独自の店頭販促(POP)広告を作ると、販売が増えた。
(日経新聞2010年7月7日「ベストセラーの裏側」記事より)

版元が、この例を、他の書店にも紹介。大手の書店も興味を持ち、取り扱うようになり、数千単位だった増刷が万単位に。一気にベストセラーに。
管理人も滋賀県の「本のがんこ堂」に買いに行きたかったが、
ごめん! アマゾンで取り寄せた。取り寄せた本は、平成21年6月5日、第1刷。 平成22年5月12日、第12刷。となっていた。

記事では、6月下旬出荷分から、三省堂のPOPを基に帯をつけたとなっていた。アマゾンから届いた本に、帯はなかった。ザンネン! 帯が見たかった。
帯には「売り言葉」が凝縮されているはず。それが参考になる。
ベストセラーの要因 その1.
「座右の銘」研究会を作り、この本を作った人がエライ!
ベストセラーの要因 その2.
良い本だから、もっと、もっと皆さんに知って欲しいと、POPを創った「本のがんこ堂」の人がエライ!
ベストセラーの要因 その3.
版元も「がんこ堂」の良い例を、すぐに水平展開したのもエライ!
良い本でも、よい商品でも「伝える」ことをしなければ、全くと言っていいほど、伝わらず、売れない。そして、良かったことを水平展開。
一般には、ビジネス書は10,000部売れればヨシとされているが、「座右の銘」はすでにベストセラーに。
我々はエエ! デザインをして、顧客に 「伝える」ことを“座右の銘”にセナアキマヘンナ!
座右の銘、お持ちの方も、ない方も とりあえずクリックを!
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