2010年7月27日火曜日

部品の共通化 顧客志向になってマヘンデ?

ビデオカメラ用 トランス(注:1)のコードが、なぜか1本多い?

娘が、ビデオカメラを入手した。管理人のおっさんに、このコードどうなってるの? 聞いてきた。

トランス(変圧器)の、四角い箱から、ビデオ本体に向かうコードと。
コンセントに向かうコードの2種がある。

誰もが、常識的に感じることより、コードが1本多い。

昔、昔、ある企業で、国内向け、海外むけのトランスを、共通化するために、このビデオカメラ(上の写真)と同じ方法を採用し、顧客に嫌われた。
「このコード、余分デッセ!」の声に・・・。

今、世の中の多くは、ビデオより安価な製品でも、トランス一体タイプになっている(下の写真)。モチロンこれも、世界共通仕様になっている。
正確に言うと「栓刃」は各国にあわせて必要だが。

これのほうが、顧客にはわかりやすいと思いますけど・・・。

日本の、S社さん、部品の共通化したい気持ちはわかりますが
顧客が「ナンデ?」と思わしたらアキマヘンデ!

それから、
デザインが評判のS社さんにしては、変圧器のデザイン出来てマヘンナ!

変圧器でも、こんな良いデザイン処理がアルンヤ! 
日本を、世界をリードする、お手本のデザイン タノンマス。

セヤナイと、韓国のS社さんに勝てマヘンデ!

注:トランス(変圧器)とは?  交流の電圧を変える装置。
本ビデオ用は、世界共通で交流100~240ボルトを直流8.4ボルトにする。各国のコンセントにあった栓刃(コンセントに差し込む銅合金製の板状の刃)は必要。 

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