2010年6月12日土曜日

業界用語に要注意 顧客に伝える・伝わる

数年前、自治会の会合、防犯等の管理の話で、管理人が「ランプ交換は地元のOO電気に依頼してください」

地区役員の昔のお嬢さんが「ランプって? 電気玉のこと」「だから、電気切れたら、OO電気にたのむんやろ!」「そう言うたらわかるけど」・・・
ランプと言う言葉が、昔のお嬢さんには伝わらなかった。これ業界用語?

今日、家主様(奥様・妻)のお抱え運転手として買い物に、待っている間、某電化のLEDランプ売場に・・・店員さんが近付いてきて「明るさがOOルーメンで、電気代が、寿命が・・・」と説明してくれる。

こんな説明で、昔のお嬢さんに理解してもらうのは難しいやろな!

(カタログにアドバイス。上のミドリの帯に赤色の文字。これは補色、目がチラついて読めマヘンデ! 常識やけど、タノンマス。)

チョット意地悪して(照明業界人が勉強のため)

管理人「庭についている電球替えたいのやけど」
店員「ミニクリプトンですか?」「口金のサイズは」「・・・」次々質問
管理人「わかれへん? ヨ~切れるねん!」
店員「次回ランプを持ってきてください」
管理人「これくらいかな?」(40Wレフランプ 口金サイズE17)を指差す。
店員「(カタログを見ながら)???」「次回ランプを・・・」 自信持って代替品のLED電球を言えない。
管理人「ありがとうまた来るわ!」(ごめんね!後日必ず買いに行きます。)

店員さんの「ルーメン」「ミニクリプトン」「口金サイズ」・・・
「電気切れたら・・・」の昔のお兄さんも、お嬢さんもわからんやろな!

LED電球は、買い替え需要を狙っているなら、カタログはもっと、電球との互換性訴求をメインにしないと、伝わりまへんで。

顧客にも、店員さんにも、伝わりませんで!
伝える・伝わることは「ドシロウト」にも、わかるようにすることや!
マーケティングの世界では「顧客は12歳と思え!」という言葉がある。

こんな意地悪なオッサンにも、今日初孫が・・・これからは丸くなろ!

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