越後の酒 詰め合わせをいただいた。

2009年5月16日の本ブログに、焼酎の味はいいが、ラベルのデザインが・・・と書いた。
それからラベルのデザインが気になっている。
越後の酒のラベルデザインは、なんとなく歴史を感じますな!
管理人のブログに登場した、酒を分析してみた。
縦軸に「デコラティブ」⇔「シンプル」。
横軸に「伝統的」⇔「現代的」

一般的にデザインを分析すると、下図になる。
どんな軸で分析しても、中央の曖昧なデザインが、市場で言う定番になって、売れる。日本では「個性」や「出る杭」は嫌われる。

でも、カドに位置するものは、こだわりのある、クセのあるデザインで、根強い人気を保つ。だから商品によってどこを狙うか?
定番といわれる中央の位置は、時代とともにゆっくり移動する。
定番、それは日本人の「国民性」に関係する。よく出る話。
豪華客船が航海中沈みだした。
救命ボートには全員乗り切れず女、子供を助けるために何人か犠牲に。
英国人に
「あなたはジェントルマンだ」と言うと彼は落ち着いてゆったりとしてボートを離れた。
米国人に
「あなたはヒーローになれる」と言うとガッツポーズをして海に飛び込んだ。
ドイツ人に
「これはルールなのだ」と言うと納得して従った。
日本人に
「皆さんそうしてますよ」と言うと回りを見渡して慌てて飛び込んだ。
皆が買っているものすなわち「皆さんそうしてますよ」と言うことで、安心して買える。だから、売場では、人気ベスト3などと表示する。
新米の店員には、迷っている客に「これが売れてます」と言うように教える。
さて本題、酒のラベル分析、ダメでした。今回のラベル数では足りまへんな! デザイン分析には量が必要。 もっともっとノマナ! これの倍以上飲んでから再度分析を。サー今晩も飲みに行こう!
飲兵衛も、下戸も 酔った勢いで応援のクリックを。
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